IT導入補助金2025でSalesforceを導入!対象経費や補助額、導入の流れなど紹介

SalesforceのIT導入補助金の活用方法

Salesforceを申請する場合いくら補助される?

Salesforceの申請枠はどれ?

Salesforce導入にあたって補助金を検討している方も多いです。

しかし、いくら補助され、どのように申請するのかわからない方もいるでしょう。

本記事では、Salesforceの申請枠や補助率・補助額、導入シミュレーションを紹介します。

申請手順についてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。

結論

Salesforceの申請枠は以下の2つ

・通常枠(補助率50〜66%)
・インボイス対応類型(補助率66〜80%)

インボイス対応類型はPCなども対象

申請から補助金交付までは約2〜3ヶ月

申請は支援事業者に依頼する必要がある

Salesforce(セールスフォース)導入に活用できるIT導入補助金2025の申請枠は2種類!

SalesforceのIT導入補助金の申請枠

Salesforceは、IT導入補助金の通常枠・インボイス対応類型いずれかで申請できます。

各申請枠の詳細をまとめているため、参考にしてください。

・通常枠:補助率50〜66%
・インボイス対応類型:補助率66〜80%(おすすめ)

IT導入補助金2025の通常枠でSalesforceを導入する

IT導入補助金の通常枠でSalesforceを導入する

通常枠の補助率や補助額などは上記のとおりです。

Salesforceは以下のプロセスに該当します。

・決済、債権債務、資金回収
・会計、財務、経営
・顧客対応、販売支援

またB類型での申請は上記に加え1つ以上のプロセスが必要で、賃上げ目標が必須です。

賃上げ目標は、生産性向上を目的に給与総額の年率1.5%以上の増加と、最低賃金を地域の水準より30円以上上げる必要があります。

IT導入補助金2025のインボイス対応類型でSalesforceを導入する

Salesforceを導入する際は、インボイス対応類型がおすすめです。

通常枠よりも補助率が高く、パソコンやタブレットなども対象経費となります。

Salesforceは以下の機能を有しています。

・会計ソフト
・受発注ソフト

そのため、最大350万円の補助を受けれらます。

具体的な補助金の対象経費については、次章でまとめているため、参考にしてください。

IT導入補助金2025の対象となるSalesforceの経費と申請シミュレーション

SalesforceのIT導入補助金申請のシミュレーション

Salesforceの有料プランは全て対象経費となります。

具体的には以下を参考にしてください。

以下プラン、全て月額料金です。

Starter3,000円
Professional9,600円
Enterprise19,800円
Unlimited39,600円
Einstein 1 Sales60,000円

以下、インボイス枠と通常枠での申請シミュレーションを紹介。

Salesforce(セールスフォース)導入にIT導入補助金2025を活用する際の流れ

SalesforceのIT導入補助金の申請手順

IT導入補助金の申請手順は上記のとおりです。

申請してから交付決定まで約2〜3ヶ月かかります。

各ステップはそこまで難しくないので、支援事業者(ベンダー)を協力してスムーズに進めましょう。

IT導入補助金2025でSalesforce(セールスフォース)を導入するメリット

IT導入補助金を活用してSalesforceを導入するメリットとして以下が挙げられます。

・Salesforceの導入費用を削減できる
・マニュアル作成やサポート費用も対象になる

例えば、SalesforceのEinstein 1 Salesプランであれば、月60,000円、2年間で1,440,000円かかります。

IT導入補助金を活用することで、通常枠であれば50%、インボイス対応類型であれば66〜80%補助できます。

また、マニュアル作成や保守サポート、導入後Salesforceの定着を促すための活用支援も補助対象となるため、教育コストを削減することも可能です。

費用はもちろん、人手不足等も解消できるため非常におすすめといえます。

IT導入補助金2025でSalesforce(セールスフォース)を導入する際の注意点

IT導入補助金を活用してSalesforceを導入する際は、以下に注意してください。

・交付前にSalesforceを契約しない
・Salesforceの導入費は先払い
・すぐにSalesforceの導入はできない

交付決定前にSalesforceを契約してしまうと、補助金の対象外になるため注意してください。

また、Salesforceの導入費用は先払いなため、自社で一旦負担しなければいけません。

さらに、交付決定までは約1~2ヶ月ほどかかるため、今すぐにSalesforceを導入したい方はおすすめできないでしょう。

ある程度、導入までに余裕を持ってIT導入補助金の申請をすすめるようにしてください。

IT導入補助金2025が活用できるSalesforce(セールスフォース)とは?

Salesforceは、顧客関係管理(CRM)を中心としたクラウド型プラットフォームです。

企業が顧客情報を一元管理し、営業、マーケティング、カスタマーサービスなどの業務を効率化するための多彩な機能を提供しています。

クラウドベースであるため、インターネット環境さえあれば場所やデバイスを問わず利用できることが特徴です。

また、柔軟なカスタマイズ性と他の業務ツールとの高い連携性を持ち、定期的なアップデートで常に最新の機能を提供しています。

Salesforceには主に以下の機能があります。

Sales Cloud営業活動を効率化するCRM/SFAツール。顧客情報や商談状況を一元管理し、営業プロセスの可視化や売上予測をサポート。
Service Cloudカスタマーサービスを支援するツール。問い合わせ対応やケース管理を効率化し、顧客満足度を向上。
Marketing Cloudマーケティング活動を自動化するツール。メールやSNS、ウェブを通じた多チャネルでの顧客エンゲージメントを強化。
Salesforce Platformアプリケーション開発を支援するプラットフォーム。ローコード環境で業務プロセスをデジタル化。
Commerce CloudオンラインショップやECサイトの構築・運営を支援。顧客体験の向上と売上拡大をサポート。
Tableauデータ分析と可視化ツール。ビジネスインサイトを提供し、意思決定を支援。
Slack IntegrationコミュニケーションプラットフォームSlackと統合し、チーム間のコラボレーションを強化。
AppExchangeSalesforceの公式マーケットプレイス。追加機能やアプリケーションを簡単に導入可能。
Experience Cloud特徴: 顧客、パートナー、従業員向けのポータルサイトやコミュニティの構築を支援。
Analytics Cloud大規模データの分析とレポート作成をサポート。業務データを基にした戦略立案が可能。

まとめ

Salesforceは、通常枠・インボイス対応類型のいずれかで申請できます。

プランやSalesforce以外に導入するITツールの有無によって異なりますが、インボイス対応類型で申請できる場合はインボイス枠がおすすめです。

採択率・補助率は高く、ハードウェアの申請も可能

Salesforceを含む、他のITツールの導入を検討している方は、CAREARCへお問い合わせください。

単体での申請はもちろん、さまざまなITツールにも対応し、2024年は200社以上の申請実績があります。

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