AI議事録ツールのtl;dvとは?使い方や文字起こし含む機能、料金プランなど解説

tldvの使い方

「会議の議事録作成が面倒…」

「もっと効率よく情報共有したい」

tl;dv(ティーエルディーブイ)は、Google MeetやZoom、Teamsと連携し、会議の録画・文字起こし・要約を自動化するAI議事録ツールです。

本記事では、tl;dvの主な機能や使い方、料金プラン、メリット・デメリットまで徹底解説します。

無料プランでもどこまで使えるのか?他のAI議事録ツールとの違いは?といった疑問にも答えます。

「会議の時間を削減し、業務を効率化したい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

【目次】好きなところから見れます▼

AI議事録ツールtl;dv(ティーエルディーブイ)とは?

tldvとは

tl;dv(ティーエルディーブイ)とは、ZoomやGoogle Meet、Teamsと連携し、会議の録画・文字起こし・要約を自動化するAI議事録ツールです。

多言語の文字起こしが可能で、AIが重要なポイントを抽出・要約します。

NotionやSlackなどの外部ツールとも連携でき、スムーズな情報共有が可能です。

無料プランから利用でき、議事録作成の手間を削減し、会議の効率化をサポートします。

リモートワークや業務効率化、日頃からミーティングを頻繁に行っている方などに最適なツールです。

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tl;dv(ティーエルディーブイ)の機能!文字起こしや録画など一挙紹介

tldvの機能

tl;dvの機能を一覧表にまとめました。それぞれどのようなことができるのかを解説しているため、ぜひ参考にしてください。

機能特徴
録画や文字起こし会議を自動録画・文字起こしが可能
AIによる要約・翻訳AIが会議の要点を抽出し、30言語に翻訳対応
データ共有NotionやSlackなどさまざまなツールと連携可能
キーワード検索会議データ内の発言や議題を簡単に検索できる
タイムスタンプ・メモ重要な発言にタイムスタンプを付けメモを追加できる
要約・切り抜き動画会議の要点を要約し、重要部分を切り抜き動画に編集
ツールとの連携Google Meet・Zoom・Teamsとシームレス連携

録画や文字起こし

tl;dvは、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsの主要なオンライン会議プラットフォームと連携し、会議を自動で録画・保存できます。

録画データはクラウド上に保存され、後から簡単にアクセス可能です。

会議終了後に自動で文字起こしができ、さらに既存の音声や動画ファイルをアップロードして文字起こしを行うこともできます。

AIによる要約や30カ国対応の翻訳

AIが会議の重要なポイントを自動で抽出し、簡潔な要約を生成します。

長時間の会議でも短時間で要点を把握することが可能です。

また、tl;dvは30以上の言語に対応しており、多言語の会議や国際的なチームでの利用にも適しています。

動画や文字起こしデータの共有

録画した会議動画や文字起こしデータは、ワンクリックでチームメンバーや外部と共有できます。

Notion、Google Docs、Slack、Salesforceなど、5,000以上の外部ツールと連携しており、情報共有がスムーズに行えます。

データ内のキーワード検索

録画データや文字起こしの内容は、キーワード検索機能により、特定の発言や議題を瞬時に見つけることができます

長時間の会議録をすべて確認する手間を省き、必要な情報にすぐにアクセスできます。

タイムスタンプやメモ、自動タグ付け

会議の重要な部分にタイムスタンプを付けることで、後から該当箇所をすぐに再生できます

また、リアルタイムでメモを追加する機能や、AIによる自動タグ付け機能も備えており、情報の整理とアクセスが容易になります。

要約や切り抜き動画の作成

AIが会議の要点を抽出し、短い要約やダイジェスト動画を自動で作成します。

会議の全編を視聴する必要がなく、重要なポイントだけを迅速に確認できます。

さらに、特定の部分を切り抜いて共有することも可能です。

Google MeetやZoom、Teamsなどのツールと連携

tl;dvは、Google Meet、Zoom、Microsoft Teamsとシームレスに連携し、会議を自動で録画・文字起こしできます。

普段利用しているオンライン会議ツールをそのまま使いながら、会議の記録を簡単に管理・共有でき、業務の効率化に役立ちます

ITツールの導入を検討している場合は、補助金を活用できるケースも多いため、以下もぜひ参考にしてください。

tl;dv(ティーエルディーブイ)の料金プラン

tldvの料金プラン

tl;dvの料金プランは以下の4つです。

プラン名料金主な機能
無料プラン無料・Google MeetやZoomの会議を無制限に録画
・30以上の言語での文字起こしと要約
・AI会議メモ機能
・話者の自動認識
・Slackやメールとの統合
・アラート表示
プロプラン年払いで月額18ドル
(月額支払い29ドル)
・無料プランの全機能
・完全に自動化されたAI会議メモとタグ
・CRM(Salesforce、HubSpotなど)との無制限連携
・音声と録画のアップロード
・クリップのダウンロードや埋め込み
・チームフォルダー
ビジネスプラン年払いで月額58ドル
(月額支払い98ドル)
・プロプランの全機能
・AIによる要約のカスタマイズ
・高度な分析機能
・シングルサインオン(SSO)
・優先サポート
エンタープライズプラン要問い合わせ・ビジネスプランの全機能
・カスタム請求書発行
・専任のカスタマーサクセスマネージャーのサポート

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tl;dvの無料プラン:機能や特徴は?

・Google Meet、Zoom、Microsoft Teamsの会議を無制限に録画
・40以上の言語に対応した自動文字起こし
・AIが会議の要点を自動的に要約
・月10回までAI会議メモを生成
・毎月3回まで音声や動画のアップロードが可能
・SlackやEメール、カレンダーとの連携

無料プランでは、基本的な録画・文字起こし・要約機能が無制限に利用できます。AI会議メモの回数制限やアップロード制限はあるものの、小規模な利用には十分な機能を備えています。Slackやカレンダーとの連携も可能で、チーム内での情報共有がスムーズに行えます。

無料で基本機能を試せるため、個人ユーザーや小規模チームに最適です。オンライン会議の録画や文字起こし、要約機能を試してみたい方や、AIを活用した会議管理に興味がある方におすすめです。

tl;dvのプロプラン:機能や特徴は?

・無料プランの全機能を含む
・録画データの保存容量が無制限
・録画データをダウンロード可能
・音声や動画のアップロード回数が無制限
・AIが自動で会議メモを作成し、タグ付けをサポート
・SalesforceやHubSpotなどのCRMツールと無制限に連携
・チーム専用フォルダー作成が可能

プロプランでは、録画やアップロードの制限がなくなり、会議データを自由に活用できます。AIが会議メモを自動作成し、CRMとも無制限に連携できるため、業務効率の向上が期待できます。ダウンロード機能もあり、会議データの管理や共有がしやすい点も特徴です。

中小企業やフリーランス、専門家などに適しています。会議データを無制限に保存・活用したい方や、AIを活用した高度な会議管理を求めるビジネスユーザーにおすすめです。CRM連携を活用して業務効率を向上させたい企業にも向いています。

tl;dvのビジネスプラン:機能や特徴は?

・プロプランの全機能を含む
・AIを活用した営業プロセスの測定と分析
・GDPR対応のデータ管理と同意取得プロセス
・APIおよびWebhooksによる外部システム連携
・CRMとのカスタマイズ可能な連携オプション
・複数チームの統合管理が可能

ビジネスプランでは、営業プロセスの分析機能が追加され、より高度なデータ管理が可能。GDPR対応やAPI連携も強化されており、外部システムとの統合がしやすくなります。CRMとの連携も柔軟になり、複数のチームを管理する機能も備えています。

大規模なチームや成長企業におすすめで、営業活動の効率化や複数のチームを一元管理する必要がある企業向けです。データのセキュリティ管理を強化したい企業や、外部システムとの柔軟な連携を求める場合にも適しているといえます。

tl;dvの法人プラン:機能や特徴は?

・ビジネスプランの全機能を含む
・高度なチーム管理およびデータ管理機能
・カスタム請求書発行対応
・専任のカスタマーサクセスマネージャーによるサポート

法人プランでは、より大規模な企業向けに、データ管理やサポート体制が強化されています。専任のカスタマーサクセスマネージャーが付き、企業ごとのニーズに応じたサポートを提供。カスタム請求書の発行も可能で、管理機能も充実しています。

大企業や組織全体での導入を検討している企業に最適です。専任のサポートが必要な企業や、高度なデータ管理・セキュリティ機能を求める場合に適しています。特に、多くのチームが関与するプロジェクトを管理する企業におすすめです。

tl;dv(ティーエルディーブイ)の導入方法

tldvの導入方法

tl;dvの導入方法について紹介します。

アカウント開設〜導入まで3ステップに分けてまとめているため、参考にしてください。

公式サイトからアカウント開設またはサインイン
システム設定
導入完了。必要に応じてカスタマイズ

公式サイトからアカウント開設またはサインイン

tldvの導入

①公式サイトにアクセス
tl;dv公式サイトに移動します。

②アカウント作成またはサインイン
画面右上の「Get tl;dv – Free forever」や「Login」ボタンをクリックします。GoogleアカウントやMicrosoftアカウントを使用してサインインが可能です。初めての方は、これらのアカウントで新規登録を行ってください。

③初期設定
サインイン後、職種や使用言語などの基本情報を入力します。これにより、tl;dvが最適な設定で利用できるようになります。

tldvの導入
tldvの導入

システム設定

必要なアプリや拡張機能のインストール
・Google Meetを利用する場合
Chrome拡張機能をインストールします。こちらから拡張機能を追加してください。
・ZoomやMicrosoft Teamsを利用する場合
tl;dvのデスクトップアプリをダウンロードし、インストールします。公式サイトのダウンロードページから入手可能です。

システム権限の設定
・MacBookの場合
「システム設定」から「プライバシーとセキュリティ」→「アクセシビリティ」を選択し、tl;dvアプリにアクセス権を付与します。
・Windowsの場合
「設定」から「プライバシーとセキュリティ」→「アプリのアクセス許可」を選択し、tl;dvアプリに必要な権限を付与します。

これらの設定により、tl;dvがオンライン会議ツールと適切に連携し、録画や文字起こし機能を正常に動作させることができます。

導入完了。必要に応じてカスタマイズ

①導入完了の確認
上記の設定が完了すると、tl;dvの導入は完了です。オンライン会議を開始し、tl;dvが正常に動作するか確認してください。

②カスタマイズ設定
・録画設定
自動録画の有無や録画品質の設定を行います。
・通知設定
会議の開始や終了時の通知、文字起こし完了時の通知などを設定できます。
・連携サービスの設定
SlackやNotionなど、日常的に使用しているツールとの連携を設定し、ワークフローを最適化します。

これらのカスタマイズにより、tl;dvを自身の業務フローやチームのニーズに合わせて最適化し、より効果的に活用することができます。

以上の手順で、tl;dvの導入と基本的な設定は完了です。初めての方でも直感的に操作できる設計となっていますので、ぜひ活用してください。

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tl;dv(ティーエルディーブイ)の使い方!Google MeetやZoom、Teamsでの利用方法も紹介

tldvの具体的な使い方は

tl;dvは、Google MeetやZoom、Teamsで利用できますが、具体的な使い方を紹介します。

tl;dvの機能別に使い方をまとめているため、参考にしてください。

録画方法
キーワードの検索方法
タイムスタンプやメモ機能の使い方
録画や文字起こしデータの確認
文字起こしデータの要約や切り抜き動画の作成方法
共有方法

録画方法

①tl;dvのセットアップ
tl;dvをGoogle Meet、Zoom、Microsoft Teamsなどのオンライン会議ツールと連携させます。各プラットフォームに応じた拡張機能やアプリのインストールが必要です。

②会議の開始
通常通りオンライン会議を開始します。

③録画の開始
会議画面上に表示されるtl;dvの録画ボタンをクリックします。

オフラインでの利用方法

tl;dvは主にオンライン会議向けのツールですが、工夫次第でオフラインの会議でも利用可能です。

例えば、対面の会議を録音するために、パソコンやタブレットでZoomやGoogle Meetを起動し、無指向性マイクを使用して録音・文字起こしを行うことができます。ただし、オフライン環境では話者の識別が正確に機能しない場合があるため、注意が必要です。

キーワードの検索方法

①録画データの選択
tl;dvのダッシュボードから、検索したい録画データを選択します。

②検索バーの利用
録画データのページにある検索バーに、探したいキーワードを入力します。

③結果の確認
入力したキーワードに関連する発言や議題がハイライト表示され、該当部分に迅速にアクセスできます。

この機能により、長時間の会議録画から特定の情報を効率的に抽出できます。

タイムスタンプやメモ機能の使い方

①会議中の操作
録画中、重要なポイントや議題が出た際に、tl;dvのインターフェース上にある「ピン」や「メモ」ボタンをクリックします。

②タイムスタンプの作成
「ピン」ボタンを押すと、その瞬間のタイムスタンプが作成され、後で簡単にその部分にアクセスできます。

③メモの追加
「メモ」ボタンをクリックし、関連するコメントや詳細を入力します。これにより、録画再生時にメモを参照しながら視聴できます。

これらの機能を活用することで、会議中の重要な情報を整理・記録し、後からのレビューや共有が容易になります。

録画や文字起こしデータの確認

・録画データへのアクセス
会議終了後、tl;dvのダッシュボードに録画データが保存されます。該当の録画を選択します。

・録画の再生
録画データを再生し、会議の内容を確認できます。倍速再生(1.5倍・2倍)も可能です。

・文字起こしの閲覧
「Transcript」タブをクリックすると、会議の文字起こしデータが表示されます。発言者ごとに色分けされ、タイムスタンプも付与されているため、特定の発言を簡単に見つけることができます。

ChatGPTでの校正のおすすめ

文字起こしデータには誤字脱字や文法の誤りが含まれる場合があります。その際、ChatGPTなどのAIツールを活用して、テキストの校正や要約を行うことが効果的です。

具体的には、文字起こしデータをChatGPTに入力し、「このテキストの誤字脱字を修正してください」と指示することで、迅速に校正が行えます。

文字起こしデータの要約や切り抜き動画の作成方法

①AI要約の利用
tl;dvは、AIを活用して会議の要点を自動的に要約する機能を提供しています。録画データのページで、AIが生成した要約を確認できます。

②切り抜き動画の作成
・録画の再生
録画データを再生し、切り抜きたい部分を特定します。
・クリップの作成
開始点と終了点を指定して、特定のセクションをクリップとして保存します。これにより、長い会議録画から重要な部分だけを抽出し、共有やレビューが容易になります。

これらの機能を活用することで、会議の重要な情報を効率的に整理・共有することが可能です。

共有方法

①録画データを選択し、「共有」ボタンをクリック
②「リンクをコピー」してEメールやSlack、Teamsなどで送信
③アカウント不要で誰でも視聴可能(アクセス制限の設定も可能)

Slack、Google Docs、Notion、Microsoft Teams、Salesforceなどと連携すれば、チームやクライアントとの情報共有がスムーズになります。

録画や文字起こしデータは、MP4・TXT・DOCX・CSV形式でダウンロードでき、Google DriveやDropboxを活用したクラウド共有や、Eメール・USBによるオフライン共有も可能です。

また、アクセス権限を設定し、「公開」「チーム限定」「特定ユーザーのみ」などを選択できるため、必要な範囲内で安全に情報を共有できます。

リモート会議の議事録や営業記録、研修・セミナーのアーカイブなど、さまざまな用途で活用できます。

tl;dv(ティーエルディーブイ)のメリット7つ!人気の理由は?

tldvのメリット

AI議事録ツールtl;dvには、以下のようなメリットがあります。それぞれ詳しくまとめているため参考にしてください。

会議中のメモが不要になり、集中できる
議事録の作成が不要で工数カットできる
共有できるため会議への参加人数を削減できる
さまざまなツールと連携できる
キーワード検索により効率よく情報を取得できる
30カ国以上に対応しグローバルな会議でも問題ない
対面のオフライン会議にも活用できる

会議中のメモが不要になり、集中できる

メリットのポイント

・手書きメモを取る必要がなくなり、発言に集中できる
・発言を正確に記録し、議論の流れを見失わない
・後で録画や文字起こしデータを確認できるので、理解を深めやすい

tl;dvの自動録画・文字起こし機能を使えば、参加者が手動でメモを取る必要がなくなります。

会議中にメモを取ろうとすると、議論の流れを逃してしまったり、発言を正確に記録できなかったりすることも。

しかし、tl;dvを導入すれば、会議の全内容が正確に記録され、あとで見返すことが可能になるため、会話の内容を理解することに集中できます。

議事録の作成が不要で工数カットできる

メリットのポイント

・会議後の議事録作成にかかる時間と労力を削減
・自動で正確な記録を作成でき、抜け漏れを防げる
・会議の要点をAIが要約し、必要な部分だけを短時間で確認できる

通常、会議後に議事録を作成するには発言内容を聞き直したり、重要なポイントを整理したりする時間が必要です。

しかし、tl;dvを活用すれば、AIが自動で文字起こし・要約を行い、発言ごとにタイムスタンプも付けられるため、会議後の議事録作成の負担が大幅に削減されます。

共有できるため会議への参加人数を削減できる

メリットのポイント

・全員がリアルタイムで参加しなくても会議の内容を把握可能
・重要な関係者だけが参加し、他のメンバーは後から確認できる
・スケジュール調整の負担が軽減し、業務効率が向上

会議には多くのメンバーが参加するほど、スケジュール調整が難しくなり、時間の無駄も増えてしまいます。

しかし、tl;dvを活用すれば、録画データや文字起こしを後から確認できるため、リアルタイムで参加しなくても内容を把握することが可能。

例えば、上司や関係部署のメンバーが後から必要な部分だけを確認できるため、会議の参加人数を削減し、時間を有効活用できます。

さまざまなツールと連携できる

メリットのポイント

・CRMツールと連携し、会議データを営業やカスタマーサポートに活用できる
・Google DocsやNotionと連携し、チーム全体で会議情報を管理しやすくなる
・共有や検索がしやすくなり、情報の活用度が向上

tl;dvは、Slack、Notion、Google Docs、Salesforce、HubSpotなど、多くの業務ツールと連携できます。

特に、SalesforceやHubSpotと統合すれば、営業会議や顧客対応の記録をCRMに直接保存できるため、営業活動の効率化につながるでしょう。

チーム内で会議情報を一元管理し、スムーズな情報共有が可能になります。

キーワード検索により効率よく情報を取得できる

メリットのポイント

・必要な情報をすぐに見つけられ、時間を大幅に節約できる
・議事録の中から重要な発言を素早く抽出し、業務に活用しやすくなる
・長時間の録画をすべて視聴しなくても、要点を簡単に確認できる

会議の録画データや文字起こしは、キーワード検索機能を使って特定の発言やトピックを瞬時に探し出せます。

例えば、「プロジェクトの締切」や「予算」などのキーワードを入力するだけで、関連する発言の箇所をすぐに確認でき、長時間の会議を最初から見直す必要がなくなります

30カ国以上に対応しグローバルな会議でも問題ない

メリットのポイント

・多言語対応により、国際的な会議やグローバルチームでも活用可能
・自動翻訳機能で、異なる言語間のコミュニケーションが円滑に
・海外のメンバーも、録画や文字起こしデータを自国語で確認できる

tl;dvは、30以上の言語に対応した自動文字起こし・翻訳機能を備えており、多言語会議でもスムーズに情報を共有できます。

例えば、日本語で発言された内容を英語に翻訳し、海外のチームメンバーがリアルタイムで内容を理解できるため、国際的なプロジェクトやリモートワーク環境でも役立ちます。

対面のオフライン会議にも活用できる

メリットのポイント

・オンライン会議だけでなく、対面の会議にも対応できる
・録音データをアップロードするだけで、議事録が自動作成される
・手書きのメモや手動入力の手間を省き、業務効率を向上できる

tl;dvはオンライン会議だけでなく、対面のオフライン会議でも活用できます。

パソコンやタブレットでZoomを起動しtl;dvで録音したり、スマートフォンやICレコーダーで録音したデータをtl;dvにアップロードしたりすれば、自動で文字起こしや要約が作成されます。

会議の記録をデジタル化し、後から簡単に振り返ることが可能です

tl;dv(ティーエルディーブイ)のデメリット5つ

tldvのデメリット

tl;dvのデメリットは以下のようなものが挙げられます。

操作画面が日本語対応していないため不自由
会議終了後でしか文字起こしがされない
Google meetやZoom、teams以外は非対応
無料プランだとデータの保存期間あり

専門用語に関する認識精度が低い

操作画面が日本語対応していないため不自由

tl;dvは現時点では英語のみの対応となっており、日本語のインターフェースがありません。設定画面や操作方法の説明、サポートページも英語表記のため、日本語に慣れたユーザーにはやや使いづらい点があります。

特に、初期設定やカスタマイズを行う際に英語の説明を理解する必要があるため、英語が苦手な場合は戸惑うことも。サポートも基本的に英語対応のみとなるため、問題発生時の問い合わせにも言語の壁があります。

デメリットのポイント
・操作画面や設定項目がすべて英語表記
・初めて使う際に説明を理解しづらい
・問い合わせサポートも英語対応のみ

対策
Google翻訳などを活用して設定を行うか、日本語で解説している本記事を参考にするとスムーズに導入できます。

会議終了後でしか文字起こしがされない

tl;dvは会議の録音データを元に会議終了後に文字起こしを生成する仕組みになっています。そのため、リアルタイムでの文字起こしができず、会議中に発言内容を確認しながら議論を進めることが難しいというデメリットがあります。

リアルタイムで発言内容がテキスト化され、議論しながら内容を修正できるものもありますが、tl;dvではその場での編集はできません。そのため、発言ミスの修正や言い直しをした場合でも、会議後に手動で確認・編集する必要があります。

デメリットのポイント
・会議中に文字起こしをリアルタイムで確認できない
・発言の誤認識や編集ができるのは会議後のみ
・即時で発言内容を確認しながら進行する会議には不向き

対策
会議中のリアルタイム文字起こしが必要な場合は、他のツール(Google Docsの音声入力機能など)と併用するのも一つの方法です。

Google meetやZoom、teams以外は非対応(2025年2月時点)

現在、tl;dvはGoogle Meet、Zoom、Microsoft Teamsにのみ対応しており、その他のオンライン会議ツール(Webex、Skype、Discordなど)では使用できません

特に、企業によっては専用のビデオ会議システムを使用している場合があり、これらの環境ではtl;dvを導入できない可能性があります。また、普段Google MeetやZoomを使わないユーザーにとっては、ツールの選択肢が限られる点がデメリットになります。

デメリットのポイント
・Google Meet、Zoom、Teams以外の会議ツールでは利用不可
・企業の専用会議システムとの連携が難しい
・他の会議ツールを使用している場合、導入のメリットが薄れる

対策
WebexやSkypeなどの別ツールを使用している場合は、録音データを手動でアップロードし、後から文字起こしを行う方法もあります。

無料プランだとデータの保存期間あり

tl;dvの無料プランでは、録画データの保存期間に制限(3ヶ月)があります。録画したデータは一定期間経過後にアーカイブされ、再生する際に待機時間が発生することがあります。また、無料プランではストレージ容量にも制限があり、多くのデータを保存し続けることができません。

会議の記録を長期的に保存・見直す必要がある企業やチームには不向きです。

デメリットのポイント
・無料プランでは録画データの保存期間に制限がある
・一定期間経過後、データを再生するのに待機時間が発生する
・長期間データを保存したい場合は有料プランへのアップグレードが必要

対策
録画データを別のクラウドストレージ(Google Drive、Dropboxなど)に保存し、管理することでデータの保存期間を延ばせます。

専門用語に関する認識精度が低い

tl;dvの文字起こし機能は一般的な会話には高精度で対応しますが、専門用語や業界用語、固有名詞の認識精度が低いことがあります。特に、医療・法律・ITなど専門用語が多い業界の会議では、発言が正確に文字起こしされないケースが発生します。

また、アクセントや話し方の違いによっても認識精度に差が出るため、多様な話者がいる会議では誤認識が増えることも。そのため、会議後に誤った部分を修正する手間が発生する可能性が高いです。

デメリットのポイント
・専門用語や業界用語が正しく認識されにくい
・人によって話し方の癖があると誤認識が増える
・会議後の修正作業が発生する可能性がある

対策
よく使う専門用語や固有名詞を事前に文章で共有し、補正の参考にしたり、会議後にChatGPTなどのAIを活用し、誤認識を修正したりする。

その他おすすめのAI議事録ツールサービスの比較表

おすすめのAI議事録ツールの比較表

tl;dv以外の人気のあるAI議事録ツールを比較表にまとめました。

規模感や使用感でtl;dv以外のツールをお探しの方は参考にしてください。

ツール名主な機能料金プラン無料トライアル
YOMEL・自動話者識別
・ワンクリックで会議ログURL取得
・管理者向け機能
・フリートライアル:0円
・スターター:28,000円/月
・スタンダード:95,000円/月
・ビジネス:180,000円/月
・エンタープライズ:要問い合わせ
あり
Rimo Voice・高速、高精度な文字起こし
・音声と文字のシンク機能
・検索機能
・チームでの共同編集機能
個人利用
・音声22円/30秒、動画33円/30秒
法人利用
・トライアルプラン:月額30,000円
・ライトプラン:月額60,000円
・ベーシックプラン:月額120,000円
・ビジネスプラン:月額240,000円
あり
AI議事録取れる君・自動文字起こし
・AI自動要約
・Zoom、Microsoft Teams、Google Meet連携
・ファイル取り込み
・単語登録
・翻訳
・共同編集
・ブックマーク
・自動録音
・各種形式でのダウンロード
・共有リンク作成
・メール展開
・個人利用:月額980円(3時間)~
・法人利用:月額5,500円(10時間)~
あり:7日間
AI GIJIROKU・リアルタイム字幕表示
・自動議事録作成
・AI学習によるパーソナライズ
・30カ国語対応のリアルタイム翻訳
・フリープラン:無料(閲覧のみ)
・パーソナルプラン:年額16,500円
・チームプラン:年額327,800円
・ビジネスプラン:年額2,200,000円
あり:パーソナルプランで1週間
ScribeAssist・高品質な録音
・AIによる文字起こし
・AI要約
・Zoom、Teams、Google Meet対応
要問い合わせあり:14日間
AutoMemo・ボイスレコーダーでの録音
・AIによる音声テキスト化
・Webアプリとの連携
・キーワード検索機能
・お試しプラン:0円
・スタンダードプラン:1,280円/月
・プレミアムプラン:1,980円/月
・ビジネスプランシングル:99,000円
・ビジネスプランチーム:792,000円
なし
スマート書記・自動文字起こし
・AI要約
・各種会議ツールとの連携
・多言語対応
・基本使用料:月額10,000円~
・AIパック:要問い合わせ
あり:14日間
Synclog・自動文字起こし
・AI要約
・タスク管理機能
・多言語対応
・トライアル:0円
・ベーシック:28,000円/月
・スタンダード:56,000円/月
・ビジネス:95,000円/月
あり
TIMO Meeting・自動文字起こし
・リアルタイム翻訳
・タスク管理機能
・多言語対応
要問い合わせあり
ZMEETING・高精度な文字起こし
・話者識別
・感情認識機能
・Zoom連携
・多言語対応
日本語のみ
・ライセンスS:54,000円/年
・ライセンスM:135,000円/年
・ライセンスL:216,000円/年
多言語翻訳
・ライセンスM:156,000円/年
・ライセンスL:258,000円/年
なし

tl;dv(ティーエルディーブイ)に関してよくある質問

tldvのよくある質問

tl;dvに関するQ&Aをまとめました。

不明点や気になることなどあれば事前にチェックしておきましょう。

文字起こしの精度は?
勝手に文字起こしや要約など自動で作成してくれる?
無料プランでも十分に使える?
有料版と無料版の違いは?
tl;dvの録画に時間の制限はある?
tl;dvの保存期間は?

文字起こしの精度は?

tl;dvは、AIによる高精度な自動文字起こしを提供しており、日常会話やビジネス用語に対して高い認識率を誇ります

特に、発言者識別機能やタイムスタンプ付きの文字起こしにより、後からの確認や編集が容易です。

一方で、専門用語や固有名詞の認識が難しいケースもありますが、これはどのAI文字起こしツールにも共通する課題といえるでしょう。tl;dvは話者のトーンやアクセントを学習する機能を備えており、使い続けることで認識精度が向上します。

勝手に文字起こしや要約など自動で作成してくれる?

はい、tl;dvは完全自動で文字起こしと要約を作成してくれるため、会議後の手作業がほぼ不要になります。

録画が完了すると、AIが発言の要点を抽出して要約を作成し、重要なポイントを簡単に確認できる仕組みです。

また、Google DocsやNotion、Slackなどとも連携できるため、会議の記録をスムーズに共有できます。

無料プランでも十分に使える?

tl;dvは無料プランでも主要な機能がしっかり使えます。録画・文字起こし・要約など、基本的な機能はすべて利用可能です。

ただし、録画時間やデータの保存期間に制限があるため、頻繁に長時間の会議を行う場合や、過去のデータを長期保存したい場合は、有料プランの利用をおすすめします。

有料版と無料版の違いは?

無料版と有料版の主な違いは、録画時間・データ保存期間・連携機能にあります。

機能無料プラン有料プラン
録画時間制限あり無制限
データ保存期間期間限定無制限
AI要約の精度基本機能のみ高度なカスタマイズ可
外部ツールとの連携一部対応CRMや高度な連携が可能

無料プランでも十分活用できますが、業務で本格的に使うなら有料プランのほうがストレスなく利用できます。

tl;dvの録画に時間の制限はある?

無料プランでは録画時間に制限(最長3時間)がありますが、有料プランでは無制限で録画が可能です。そのため、長時間の会議やウェビナーなどにも最適です。

また、録画データはクラウド上に保存され、後から簡単に再生・検索できるため、過去の会議の振り返りにも役立ちます。

tl;dvの保存期間は?

無料プランでは、録画データの保存期間に制限があります。録画データは3ヶ月間保存。削除は毎月1日に行われ、削除の4週間前に通知が送られます。この期間内に録画をダウンロードすることが可能です。

ただし、有料プランならデータを無制限に保存できるため、長期間の管理や振り返りが可能になります。

まとめ

tl;dvは、会議の録画・文字起こし・要約を自動化するAI議事録ツールです。Google Meet、Zoom、Teamsと連携し、多言語の文字起こしやAI要約が可能。NotionやSlackとの連携により、チーム内の情報共有もスムーズに行えます。

無料プランでも基本機能を利用でき、会議の効率化をサポート。有料プランでは、録画時間や保存期間が無制限となり、CRM連携や高度なAI分析ができます。

メリットとして、会議のメモが不要になり、議事録作成の手間が省ける点が挙げられます。また、キーワード検索機能切り抜き動画の作成機能により、必要な情報を瞬時に取得できるのも魅力です。

日本語の操作画面がない、無料プランでは録画時間や保存期間に制限があるなどのデメリットもありますが、業務効率化を求める企業には十分な価値があります。無料プランで試してみて、業務に最適なプランを選ぶのがおすすめです。

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この記事を書いた人

株式会社CAREARCのクリエーターズチームが執筆しています。WEB制作や動画制作時に役立つ情報を中心に発信しています。