IT導入補助金2025の採択率!2024年以前の推移や不採択の理由なども解説

IT導入補助金2025の採択率

IT導入補助金2025の採択結果は?

IT導入補助金2024の採択率や推移は?

IT導入補助金が不採択になる理由、基準はある?

IT導入補助金の申請にあたって、どのくらい採択されるのか気になっている方も多いでしょう。

申請枠ごとに採択率も異なり、不採択になる理由もさまざまです。

本記事では、2025年度の1〜6次申請の採択結果や2024年度の採択率、2021〜2023年の推移を紹介します。

また、申請枠ごとの申請数や採択数、不採択になる主な理由、採択率アップのコツについてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。

2024年
CAREARCの採択率

・通常枠:約93%
・インボイス対応類型:約94%
・申請サポート:200社以上

【最新】IT導入補助金2025の1〜6次申請の採択結果

IT導入補助金2025の採択結果

IT導入補助金2025の1〜6次申請の採択結果が公表されました。

申請枠ごとにまとめていますので、参考にしてください。

※7次申請の採択結果は、2026年1月20日に公表される予定なので、更新され次第、更新します。

2025年度の通常枠の採択率
2025年度のインボイス対応類型の採択率
2025年度のインボイス電子取引類型の採択率
2025年度のセキュリティ対策推進枠の採択率

2025年度の複数社連携IT導入枠の採択率

【2025年】通常枠の採択率は37.99%!申請数は18,693件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分2,9791,51150.72%
2次締切分3,5161,44741.15%
3次締切分3,8561,17430.45%
4次締切分2,742935 34.10%
5次締切分2,9761,103 37.06%
6次締切分2,624 93135.48%
合計18,6937,10137.99%

2025年の通常枠の1〜6次申請数は、昨年2024年に比べて倍近く増えています(2024年1次1,576件・2次2,335件・3次2,912件・4次3,286件・5次3,577件・6次5,881件)。

採択率は2024年が75.44・75.37・75.76・76.72・77.22・79.03%でしたので、2025年は審査が比較的厳しくなっていることがわかります

【2025年】インボイス対応類型の採択率は46.50%!申請数は43,043件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分6,4463,71057.56%
2次締切分7,6093,59247.21%
3次締切分8,2703,34640.46%
4次締切分6,5842,852 43.32%
5次締切分6,6703,161 47.39%
6次締切分7,464 3,35544.95%
合計43,04320,01646.50%

例年どおり、インボイス対応類型がもっとも多く申請させて枠となりました。

2024年の1次申請は1,607件・2次申請は1,548件・3次申請は2,061件・4次申請は2,061件・5次申請は2,830件・6次申請は2,196だったことから、約3〜5倍増えていることがわかります

一方採択率に関しては、2024年が95.27・94.12・94.32・94.95・94.20・94.54%だったため、2025年は大幅に下がったことがわかります。

申請する際も、加点項目はマスト、実績豊富なIT支援事業者に依頼するなど対策が必要となるでしょう

【2025年】インボイス電子取引類型の申請数は0件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分00
2次締切分00
3次締切分00
4次締切分00
5次締切分00
6次締切分00
合計00

インボイス電子取引類型は1〜6次申請0でした。

2024年度も年間通して申請が1件だったため、本年度もあまり申請されないことが予想されます。

【2025年】セキュリティ対策推進枠の採択率は48.06%!申請数は566件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分77100%
2次締切分1648954.27%
3次締切分753141.33%
4次締切分11450 43.86%
5次締切分1004848.00%
6次締切分106 4744.34%
合計56627248.06%

セキュリティ対策推進枠の1次申請は7件で、すべて採択されているのに対して2〜6次申請は約半分となっています

2024年度は年間で225件、採択率85.33%でしたので、検討している方はなるべく早めに申請するようにしましょう。

一度不採択になっても、再申請ができるため、チャンスを取りこぼさないことが重要です。

【2025年】複数社連携IT導入枠の採択率は83.33%!申請数は6件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分33100%
2次締切分2150%
3次締切分11100%
合計6583.33%

複数社連携IT導入枠の1次申請は3件で、すべて採択・2次申請は2件で1件、3次申請は1件採択されています。

2024年度は、年間で7件申請、4件の採択され、採択率は57.14%でした。

複数社連携IT導入枠は他の枠と比べて申請可能回数が少ないため、検討している方は早めに申請しましょう。

IT導入補助金2024の採択率は?申請枠別や年間推移も紹介

IT導入補助金2024の採択率

IT導入補助金2024の申請枠ごとの申請数や交付決定数、採択率を紹介します。

2024年度の通常枠の採択率
2024年度のインボイス対応類型の採択率
2024年度のインボイス電子取引類型の採択率
2024年度のセキュリティ対策推進枠の採択率
2024年度の複数社連携IT導入枠の採択率

それぞれどのくらい申請され入金まで行われたのか目安にし、参考にしてください。

また、IT導入補助金2024の申請枠ごとの推移をまとめました。

IT導入補助金2024の通常枠の推移

2024年の通常枠の採択率は65.79%!申請数は25,140件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分1,5761,18975.44%
2次締切分2,3351,76075.37%
3次締切分2,9122,20675.76%
4次締切分3,2862,52176.72%
5次締切分3,5772,76277.22%
6次締切分5,8814,64879.03%
7次締切分5,5731,45426.09%
合計25,14016,54065.79%

IT導入補助金2024の通常枠は5つの枠の中で2番目に多く申請されました。

採択率は約65%と、3人に2人は交付されていることがわかります。

2024年のインボイス対応類型の採択率は72.07%!申請数は46,394件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分1,6071,53195.27%
2次締切分1,5481,45794.12%
3次締切分2,0611,94494.32%
4次締切分2,0611,95794.95%
5次締切分2,8302,66694.20%
6次締切分2,1962,07694.54%
7次締切分3,1512,92492.80%
8次締切分2,4082,26994.23%
9次締切分2,9782,76692.88%
10次締切分3,7973,56793.94%
11次締切分10,0439,03689.97%
12次締切分11,7141,24510.63%
合計46,39433,43872.07%

IT導入補助金2024のインボイス対応類型は1番申請された申請枠で、12次分を除けば採択率も90%を超えます。

インボイス制度に対応した会計ソフトや決済ソフトを検討している事業者には最適です。補助率も高く、パソコンやタブレットなども対象経費となっています。

2025年以降もメインとなる申請枠となるでしょう。

2024年のインボイス電子取引類型の採択率は100%!申請数は1件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分000%
2次締切分11100%
3次締切分000%
4次締切分000%
5次締切分000%
6次締切分000%
7次締切分000%
合計11100%

インボイス電子取引類型の採択率は100%ではありますが、2024年は1件のみの申請となりました。

あまり活用されない申請枠なので、検討している方はあくまで参考までに進めてください。

2024年のセキュリティ対策推進枠の採択率は85.33%!申請数は225件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分181477.78%
2次締切分242395.83%
3次締切分333090.91%
4次締切分2020100.00%
5次締切分353291.43%
6次締切分464495.65%
7次締切分492959.18%
合計22519285.33%

セキュリティ対策推進枠は年間で200超の申請件数となっており、採択率も比較的高いといえるでしょう。

2024年の複数社連携IT導入枠の採択率は57.14%!申請数は7件

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分2150.00%
2次締切分000.00%
3次締切分3266.67%
4次締切分2150.00%
合計7457.14%

複数社連携IT導入枠に関しては、2024年に申請された件数も少なく、採択率は約60%です。

検討している方は、データ数も少ないため、参考程度に考え進めるとよいでしょう。

IT導入補助金2021~2023の採択率は?推移の一覧表も紹介

IT導入補助金2021~2023年の採択率

2021年〜2024年のIT導入補助金の申請数と交付決定数、採択率をグラフにしました。

2021年は申請数も少なく採択率も低いですが、2022年になると右肩上がりなのがわかります。

2023年には多少件数も落ち込みますが、インボイス制度の導入により、対応したITツールの導入を検討している中小企業・個人事業主が増えました

そのため、2024年はさらに申請数が伸びていることがわかります。

DX化の発展により、2025年以降の今後も申請数は伸びると予想できるでしょう。

IT導入補助金2021~2024の推移

以下では、2021年・2022年・2023年の申請数や交付決定数、採択率を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。時期によって若干、申請枠は異なりますので、参考程度でお考えください。

2021年度の採択率
2022年度の採択率
2023年度の採択率

IT導入補助金2021の採択率

IT導入補助金2021の申請枠は4つで、それぞれの採択率は以下のとおりです。

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分2,3731,31755.49%
2次締切分4,5422,50755.19%
合計6,9153,82455.30%

IT導入補助金2022の採択率

IT導入補助金2022の申請枠は5つで、それぞれの申請数や採択率などは以下のとおりです。

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分2,9071,61586.32%
2次締切分3,3441,84361.70%
3次締切分2,8771,41549.88%
4次締切分3,3471,46552.25%
5次締切分1,9571,196100.84%
6次締切分2,3371,52169.52%
7次締切分1,9091,33647.68%
8次締切分1,8551,24962.42%
9次締切分2,8931,98185.24%
合計234261362158.14%

IT導入補助金2023の採択率

IT導入補助金2023の申請枠は4つで、採択率は申請枠によって異なりますが、59.50%〜86.74%です。

時期申請数交付決定数採択率
1次締切分1,8711,36372.85%
2次締切分2,9872,16272.38%
3次締切分2,8372,14375.54%
4次締切分2,8042,16077.03%
5次締切分1,18691176.81%
6次締切分2,1881,69177.29%
7次締切分2,8022,15476.87%
8次締切分2,0011,54677.26%
9次締切分2,3241,75475.47%
10次締切分3,3302,53176.01%
合計24,33018,41575.69%

IT導入補助金が不採択になる主な理由は?審査は厳しい?

IT導入補助金が不採択になる理由

IT導入補助金が不採択になる具体的な理由に関しては、事務局側から開示されません

そのため、どのように修正をすればいいか悩んでいる方も多いでしょう。

主に以下の理由で不採択になるケースが多いです。一つずつ見ていきましょう。

対象外の事業者、経費での申請
申請内容や書類の不備
事業計画が審査項目に則っていない
減点項目あり

不採用の理由1. そもそも対象外の事業者・経費での申請

そもそも対象外の事業者、経費の場合も考えられます。

以下、対象外の事業者と経費を紹介します。

対象外の事業者

・大企業が株式や出資額の1/2もしくは2/3以上を所有している
・会社の役員の1/2以上が大企業の関係者である
・上記のいずれかに該当する中小企業や小規模事業者が株式や出資の大部分を所有している、または役員や従業員が役員全員を占めている
・過去3年間の確定申告された利益の平均額が15億円を超えている
・IT導入支援事業者(その構成員を含む)に登録されている、または登録を予定している事業者
・経済産業省や中小機構から補助金の利用停止や指名停止の措置を受けている事業者
・風俗営業を行っている事業者(ただし、旅館業の許可を受けた旅館・ホテルは除く)
・過去1年以内に労働関係の法律違反で送検された事業者
・暴力団や反社会的勢力と関係がある事業者
・宗教法人
・法人格を持たない団体(例:同窓会、PTA、サークルなど)
・他の補助金制度で不正を行ったことがある事業者
・その他、補助金の目的にそぐわないと判断された事業者

対象外の経費を一部紹介

・IT導入補助金2025に登録されていないITツール
・購入済みのツール費用や拡張機能の追加などの費用
・ITツールのレンタルやリース契約費用

不採用の理由2. 申請内容や書類の不備

IT導入補助金の申請では、提出書類の正確性や整合性が非常に重要です。

不備があると事務局が申請を受理しない、あるいは審査段階でマイナス評価を受け、不採択の原因となることがあります。

具体的には、必要書類の未提出、記載漏れ、不明瞭な内容や誤字脱字など。また、記載内容に矛盾がある場合や、申請者情報と提出書類の内容が一致しない場合も、不備とみなされる可能性があります。

これを防ぐために、申請書類の完成後は支援事業者や専門家にチェックしてもらい、不備を徹底的に排除することが必要です。

不採用の理由3. 事業計画が審査項目に則っていない

IT導入補助金の審査では、事業計画書の内容が重要な評価対象となります。

事業計画書が補助金の目的である「生産性向上」「業務効率化」に十分に合致していない場合、審査で低評価を受ける可能性も。

例えば、導入後の具体的な効果が明確に示されていなかったり、数値目標が現実的でなかったりすると、計画の信頼性が疑問視されます。

また、審査基準に則った記載がない、あるいは効果の測定方法が曖昧な場合も、不採択の理由となります。審査項目に基づいて具体的かつ説得力のある計画書を作成することが不可欠です。

不採用の理由4. 減点項目あり

IT導入補助金の審査では、一定の減点項目が設定されており、これに該当すると採択可能性が下がります。

例えば、過去に補助金を不適切に使用した履歴があったり提出資料が明らかに不正確だったりした場合、申請が減点対象となる可能性あり。また、事業者の財務状況や事業内容が補助金の目的にそぐわないと判断された場合も、マイナス評価を受けます。

さらに、事務局からの問い合わせや修正依頼に対して対応が遅い場合も、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。これを回避するためには、減点項目を事前に確認し、リスクを排除しておくことが重要です。

IT導入補助金の採択率を上げるコツ!押さえておくべきポイント

IT導入補助金の採択率を上げるコツ

IT導入補助金の採択率を上げるポイントについて紹介します。

IT導入補助金は不採択になっても、何度でも申請ができるため、以下のポイントを押さえて、少しでも採択率を上げられるようにしましょう。

加点項目を取り入れる
申請書を論理的に作成する
実績のあるIT導入支援事業者に相談する

採択率アップのコツ1. 加点項目を取り入れる

IT導入補助金2025の加点項目を紹介します。

必須ではないですが、加点項目を意識することで、採択率アップを狙えるため、余裕がある方はぜひ確認してください。

スクロールできます
加点項目通常枠インボイス対応類型インボイス 電子取引類型セキュリティ対策推進枠
地域未来投資促進法の地域経済牽引事業計画
地域未来牽引企業
クラウドを利用したITツール導入の検討
インボイス対応ITツール導入の検討
賃上げの事業計画の策定、従業員への表明、事業計画の達成
最低賃金に関する状況 ※1
SECURITY ACTIONの「★★ 二つ星」の宣言を行っていること
国の推進するセキュリティサービスを選定しているか
デジタル化支援ポータルサイト「デジwith」における「IT戦略ナビwith」を行っていること※2
健康経営優良法人2025
くるみん・えるぼし認定
成長加速マッチングサービス

複数社連携IT導入枠の加点項目は以下となります。

・複数社・地域の生産性の向上のためにより新規性のある取り組み
・本事業を通じて得られた知見やノウハウ、データマーケティングの手法などを地域で普及啓発し、地域の生産性の向上に繋げる取り組み
・本事業を通じて得られたデータを可能な範囲でオープン化し、地域の課題解決に繋げていく取り組み
・地域の自治体、金融機関、公共機関、ITベンダー、観光団体、医療、介護、福祉、教育、防災、防犯関係者などと連携し、地域課題の解決を目指す取り組み
・本事業を実施する以前に、デジタル化の取組を実施しており、既存の取組と合わせて本事業を行うことで、事業の加速化を図る取り組み
出典:IT導入補助金2025

採択率アップのコツ2. 申請書を論理的に作成する

採択率を上げるには、申請書を論理的でわかりやすく作成することが重要です。

目的や期待できる効果を具体的な数値目標で示し、それを裏付ける根拠を明確に記載します。

また、業務の現状や課題を図や表で可視化し、改善後の効果を一貫性のある内容で説明することで、審査員に説得力を伝えることが可能。簡潔で要点がまとまった表現を心がけましょう。

採択率アップのコツ3. 実績・経験のあるIT導入支援事業者に相談する

実績豊富なIT導入支援事業者に相談することで、採択率を高めることができます

支援事業者は審査で評価されやすい申請書の作成や適切なITツールの選定をサポートし、過去の成功事例を基にアドバイスを提供。

また、事務局とのやり取りも代行してもらえるため、申請者の負担が軽減され、質の高い申請ができます。依頼前に実績やサポート内容を確認しておきましょう。

まとめ:補助金申請はCAREARCへお任せください!

CAREARCのIT導入補助金の申請実績

本記事では、IT導入補助金2024や2021年〜2023年の採択率や申請者数などを紹介しました。

年によって申請枠や申請者数、採択率などは異なりますが、2024年によく申請される通常枠、インボイス対応類型はそれぞれ以下の採択率ということがわかりました

・通常枠:65.79%
・インボイス対応類型:72.07%

2025年も例年通り、上記2つの枠が比較的よく申請されるでしょう。

株式会社CAREARCは、2020年からIT導入補助金の支援事業者としてサポートしてきました

これまでに200社以上の申請サポートを行っており、2024年度の2つの採択率は上記画像のとおりです。

会計や決済ソフトなどさまざまなITツールにも対応しており、最適なご提案と迅速かつ丁寧なサポートを行っております

以下、取り扱っているITツールをまとめているため、検討しているITツールがあればお気軽にご連絡ください。LINEからもお問い合わせいただけます。

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この記事を書いた人

株式会社CAREARCのクリエーターズチームが執筆しています。WEB制作や動画制作時に役立つ情報を中心に発信しています。