「かっこいい採用動画の事例は?」
「効果的な求人動画のコツは?」
現代の採用活動において、採用動画はもはや必須のツールとなっています。
企業の魅力を動画で伝えることで求職者の関心を引き、より多くの応募を集めることが可能です。
しかし、どのような事例があり、どんなポイントを押さえれば魅力的な採用動画が作れるのでしょうか?
この記事では、採用担当者の皆様に向けて、かっこいい採用動画の事例29選とトレンドの採用動画12選、さらに企業の魅力が伝わる映像制作のコツを解説します。
採用活動における動画活用のヒントにしていただけると幸いです!
【まとめ】かっこいい採用動画/求人動画の事例29選。企業の魅力が伝わる新卒ムービー

「かっこいい採用動画」と一口に言っても、その種類は多岐に渡ります。
採用動画には大きく分けて次の4つのタイプがあります。
採用動画の主な4つのタイプ
- コンセプトムービー :企業のビジョンやミッションを伝える
- 社員インタビュー動画:実際の社員の声を通じて、現場のリアルな雰囲気を伝える
- 事業紹介動画 :企業が展開するサービスや事業内容を紹介
- オフィス紹介動画 :働く環境や雰囲気を見せ、職場の魅力を伝える
それぞれの動画タイプは、伝えたいメッセージが異なり、求職者に与える印象も変わります。
ここでは、この4つのカテゴリに分けて、魅力的な採用動画事例をご紹介します。
採用活動を効果的に進めるために、どのタイプが自社に適しているかを見極め、ぜひ参考にしてください。
【目次】かっこいい採用動画の事例▼
コンセプトムービー9つの事例:求める人物像が伝わる採用動画

コンセプトムービーは、企業のビジョンやミッション、価値観を視覚的に伝える採用動画です。
この動画を通じて応募者は企業について深く理解し、自分がその企業に共感できるか、自分に合っている企業かを判断することができます。
コンセプトムービーには、企業の魅力を引き出し、感情に訴えかける力があります。
これにより企業の特徴や強みを印象深く伝え、視聴者に強い印象を与えることが可能です。
「この企業、いいかも」と感じさせるコンセプトムービーは、求職者を次のステップへと導くきっかけを作ります。
ここでは、魅力的なコンセプトムービーの事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】好きなところから見れます▼
京セラコミュニケーションシステム|新卒採用コンセプトムービー<ICT事業>
最後に某人気配信者が登場するという意外な展開が話題を呼んだ「京セラコミュニケーションシステム」の採用動画。
話題が話題を呼び、採用動画では異例の180万再生以上を叩き出しているモンスターコンテンツでもあります。採用動画だけでなく、PR動画としても活躍している良い事例の一つです。
動画の作りとしては、POV形式で一緒に働く仲間が次々に登場し、没入感が強いのがポイント。視聴者もまるで自分が仲間に加わったように感じられる動画になっており、入社後の実際の雰囲気を楽しめます。
自分視点というものを作りだすことで、「この会社で働いたらこうなるのか!」と感じれる採用動画です。
デロイト トーマツグループ|採用ブランドムービー<コンサル>
デロイト トーマツグループ(コンサルタント)が公開した採用ブランドムービーです。
この動画では多様な社員一人一人にスポットライトを当て、コンセプト「きのうのじぶんを超えていく、じぶんへ。」を体現しています。
エントリー時の「じぶん」と向き合う先輩社員の姿を見せることで、視聴者が入社後の自分の成長をイメージできるような演出が施されています。
一見、孤独な印象を与える画作りですが、それが終盤で仲間の登場へと繋がり、緊張と緩和の効果的な使い方が際立った構成です。
ラストシーンは求職者である視聴者が自分ごととして捉え、エントリーへと自然に繋げられるようなカットとなっています。
このような「自分の未来を描ける」動画は、採用活動において大きな効果を生むでしょう。
ソニー株式会社|採用コンセプトムービー
SONYの2025年採用コンセプトムービーです。
4K映像とシネマティックなライティングを駆使して、ブランドメッセージを立体的に表現しています。
事業に関連した多様な製品、サービス、コンテンツの映像を繋ぎ、約2分でソニーの多様性と挑戦文化を見事に伝えています。
人気映画やアニメ、さらには有名アーティストのライブ映像も取り入れ、世間に影響を与えている実績を強調したムービーに仕上がっています。
「次世代 × クリエイティブ」を押し出し、クリエイター志望の学生に特に響く内容となっていると言えるでしょう。
このような魅力的な採用動画は、求職者に強い印象を与え、エントリーへの一歩を踏み出させる力を持っています。
電通デジタル株式会社|採用コンセプトムービー<マーケティング>
電通デジタル株式会社が公開した採用コンセプトムービーです。
「ONE PERSON ONE PURPOSE」というタイトルにふさわしく、社員が短い言葉で次々と自分のパーパス(目的)を語っていく構成が特徴です。
異なる社員が同じパターンで力強く言葉を繰り返すことで、印象的でスタイリッシュな採用動画に仕上がっています。
社員一人一人の言葉はキャッチコピーのように響き、どんな業務にどんな想いで取り組んでいるのかが伝わる動画です。
ラストシーンでは視聴者が自分を投影し、「自分ならどんなパーパスで働くだろう」と考えさせる仕掛けが施されており、エントリーへと繋がりやすくなっています。
求職者の共感を引き出し、応募を促す強力な採用動画です。
三重県警察|職員採用ムービー“三重県警察編”
三重県警察の採用動画です。
「Stay true to yourself」というキャッチコピーのもと、働く職員たちのプライベートと制服を着た警察官としての姿を続けて見せる構成になっています。
この対比により、市民としての親しみやすさと、警察官としてのカッコよさが際立ち、それぞれの魅力が印象的に伝わります。
軽快なテンポで趣味や家族との時間を見せることで、よくある「プライベートを犠牲にする」という先入観を払拭。
個性やスキルを活かしながら、充実したプライベートも楽しんでいる姿が描かれています。
仕事に対する誇りと、バランスの取れたライフスタイルを魅力的に表現した動画です。
PwCコンサルティング合同会社|採用ムービー<コンサル>
PwCコンサルティング合同会社が公開した中途採用ムービーです。
この動画はドラマ仕立てになっており、視聴者が感情移入しやすい構成です。
物語は、半年前に中途入社した主人公が、クライアントへの突然の追加提案を成功させる14日間を描いています。
主人公は、さまざまなバックグラウンドを持つ社員たちと、部署や業界・業種の垣根を越えて協力していきます。
この「コラボレーション」の精神は動画全編を通して強調されており、厳しいイメージが根強いコンサル業界においても、協力し合い、温かい関係を大切にしている会社の姿勢がよく伝わります。
仕事の厳しさだけでなく、社員同士の信頼と協力を大切にする企業文化が魅力的に描かれています。
JR東日本|コンセプトムービー
JR東日本の採用動画です。
動画は、社員を映した後、電車の走る光景を上下に鏡面反転させた印象的なカットから始まります。
同様のクロップ(画面の一部分を切り貼りして強調する)手法は動画全体を通して随所に使用され、視覚的に変化をつけて飽きさせない画作りが特徴です。
また、整備士や車掌など、様々な職種の働く人々の日常的な業務に焦点を当てており、別々の部署でも構図や動きがシンクロする場面が見られます。
これにより、大きな組織内でもシームレスに繋がり、連携が取れていることを暗示していると言えます。
JR東日本の一体感とチームワークの重要性を強調し、視聴者に印象深いメッセージを届けています。
株式会社リクルート|インタビュー動画<人材/サービス業>
株式会社リクルートが公開した社員インタビュー動画です。
この動画は採用動画としてはユニークで、若者向けに「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識し、あえて倍速で進行させています。
それでも語りきれない情熱を持って仕事に向き合う姿を表現しており、短時間で強いインパクトを与えます。
ただのインタビュー映像にとどまらず、社会の動きに敏感で、時代に合わせたコンセプトで制作されている点が特徴です。
このアプローチによって、時代の変化に柔軟に対応し、社会に対する感度の高い企業文化が伝わります。
リクルートの強みを効果的にアピールする一例となる動画です。
株式会社キャリアマート|新卒採用コンセプトムービー<採用コンサル>
株式会社キャリアマートが公開した新卒採用のコンセプト動画です。
動画は、雑踏の街中の映像から始まり、徐々に開放感を感じさせるシーンへと変化していきます。
視聴者に問いかけるような力強いテキストが表示され、他の採用動画とは一風変わった映像美で魅せる、かっこいい動画です。
VFXを駆使したアート性の高い映像が、メッセージと見事に連動しています。
窮屈さを感じさせる映像から、自由を象徴する開放感のあるコラージュ映像へと変わる流れが印象的です。
通常、コンセプトムービーは人物が主役となることが多いですが、この動画は映像だけで「かっこいい」と感じさせる求人動画に仕上がっています。
社員インタビュー動画の5つの事例:社風やメッセージが伝わる採用動画

社員インタビュー動画は、実際に働く社員が自分の経験や感じていることを語る採用動画です。
このタイプの動画を通じて、企業の透明性や信頼感を高め、応募者の意欲を引き出す効果が期待できます。
社員の生の声を聞くことで、企業文化や働き方、日常業務について具体的なイメージを持ってもらえるほか、キャリアパスや成長ストーリーを共有すれば、教育体制や成長機会についての理解も深まります。
特に新卒採用や業界未経験者にとって、社員インタビューは「思っていたのと違う!」というミスマッチを減らす助けになります。
実際の事例を知りたい方に向けて、魅力的な社員インタビューを活用した採用動画をいくつかご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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- 社員インタビュー動画のおすすめ事例
グリー株式会社|新卒採用インタビュー動画<情報/通信業>
グリー株式会社が公開した新卒採用インタビュー動画です。
この動画は、さまざまな部署で働く社員のインタビューが中心ですが、スタイリッシュでPV的な魅力も兼ね備えています。
インタビューを受ける社員の背後にはゲームの映像が流れ、視覚的に迫力を生み出しています。
「夢中を極めろ。」というキャッチフレーズが効果的に繰り返され、視聴者に強い印象を与える採用動画です。
また、フルテロップを加えることで音を出せない、聞こえない環境の視聴者にも配慮し、内容がしっかりと伝わる点も参考にしたいポイントです。
株式会社リクルート|社員インタビュー動画<人材/サービス業>
株式会社リクルートが公開した社員インタビュー動画です。
新卒の学生をターゲットにしたこの動画は、「Air ビジネスツールズ」というサービスについて、サービスの開発者がその思いと姿勢を語る内容です。
社会とどのように向き合い、どんな思いで開発を進めているのかが詳細に説明されています。
学生からの質問はボックスに入れられ、そこから選ばれた質問に答える形で進行するスタイルで、ターゲットの知りたいことにしっかりとコミットしています。
動画の中盤では、サービスを利用している顧客からの声も紹介され、課題解決を通じた社会との繋がりや、それに伴う責任感についても自覚を促す内容となっています。
株式会社メディックス|新卒採用会社紹介動画 <マーケティング>
株式会社メディックスが公開した新卒採用向けの会社紹介動画です。
この動画では、事業内容や企業の風土、やりがいについて、複数の社員が自らの言葉で語っています。
さまざまな部署や立場の視点を取り入れているため、視聴者は自分に合ったロールモデルを見つけやすく、将来のキャリアをイメージしやすい点が大きなメリットです。
映像は、白とピンクを基調としたグラフィックスとクリーンな実写映像を組み合わせており、複雑になりがちな事業内容もわかりやすくまとめられています。
豊友工業株式会社|社員インタビュー動画<車両部品メーカー>
豊友工業株式会社が公開した社員インタビュー動画です。
この動画では、一人の社員の視点から業務内容や社風について語られています。
現場の様子を映したインサートカットが多く使われており、全体的に引き締まったトーンで描かれています。
仕事のシーンでは、職人としてのプロフェッショナルなかっこよさが伝わります。
社風や社員同士の距離感は言葉だけで伝えるのは難しいものですが、実際に映像で和気藹々とした仲間との様子を見せることで、志望者の心理的なハードルを下げる効果が期待できます。
テルウェル東日本株式会社|2025年採用社員インタビュー動画<総合サービス>
テルウェル東日本株式会社が2026年の新卒者向けに制作した採用動画です。
通常のインタビュー動画は場面が変わらず淡々と進むことが多く、視聴者が飽きてしまうことがありますが、この動画ではそのデメリットを解消しています。
2人の社員のインタビューを通じて、それぞれのインタビュー中にテロップを挿入して見やすくし、さらに実際に働いているシーンをインサートすることで、新卒者に仕事のイメージをわかりやすく伝えています。
この動画は視聴者が最後まで見やすいように配慮されており、求職者が飽きずに視聴できる工夫が施されています。
他の事例を知りたい!具体的な提案をしてほしい!そんな時は…
事業紹介動画の5つの事例:リアルな仕事内容が伝わる採用動画

事業紹介動画は、企業が展開する事業やサービスの内容をわかりやすく伝える採用動画です。
主に、主要なプロジェクトや製品、サービスの概要や強みを紹介する内容が中心となります。
企業の専門性や業界内での位置づけを示し、ブランドイメージを強化することで、視聴者の応募意欲を高める効果が期待できます。
また、志望者は動画を通じて、自分のスキルや経験がどのように活かせるかをイメージしやすくなります。
この事業を通じて社会にどのような貢献ができるのかをかっこよく伝えることで、志望者の興味を引くこともできるでしょう。
ここでは、魅力的な事業紹介動画のおすすめ事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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- 事業紹介動画のおすすめ事例
八千代エンジニヤリング株式会社|グループ制紹介動画<コンサルタント>
八千代エンジニヤリング株式会社が公開した、強みである「グループ制」の紹介動画です。
全体的に引き締まったトーンの映像で、各分野のスペシャリストである社員の責任感と仕事への誇りが感じられます。
グラフィックスを活用してグループ制の全体像が可視化され、さらに詳細な事業内容や、グループ同士が連携して問題解決を行った事例が社員の口から語られることで、総合建設コンサルタントとしての強みが際立っています。
インタビュー中には現場の映像をバックに使用し、ロケを行わなくても臨場感が伝わるような映像的な工夫が施されています。
清水建設株式会社|設備施工系採用動画。<設備施工>
清水建設株式会社が公開した設備施工系の採用動画です。
この動画は、若手社員3名のインタビューを中心に展開され、後半では社内外の関係者の視点から実際の施工事例が紹介され、清水建設の設備施工について多角的に知ることができます。
実際の業務風景や現場の様子がシネマティックに映し出され、その映像美だけでも十分に魅力的ですが、インタビューの合間にテーマ「シミズカラトモセ」を象徴する電飾のカットを挟むことで、より印象深い動画に仕上げています。
株式会社ヤマウチ|企業紹介動画<サービス・インフラ>
株式会社ヤマウチが公開した企業紹介動画です。
地域に根ざした多様な事業展開を、実際に働くスタッフたちの映像をベースに紹介し、データ部分は図解で視覚的に分かりやすく表現しています。
カラフルな色彩が「MOVE TO HAPPY」というテーマとよく調和し、見る人を引きつけます。
実写とカラーを上手に組み合わせることで、事業内容を分かりやすく伝えるだけでなく、映像としても楽しめる仕上がりになっています。
株式会社NTTドコモ|新卒採用事業紹介動画<通信業>
株式会社NTTドコモが公開した新卒採用向けの事業紹介動画です。
NTTドコモの強みである「事業領域」「ビジネス基盤」「社風」をコンパクトにまとめ、スピード感のあるアニメーションでテンポよく視聴できます。
必要な情報は字幕とナレーションで印象づけ、他の部分はアニメーションで視覚的に補完されています。
そのため、1分半という短い尺ながら、分かりやすさを損なうことなく効果的に伝えられています。
まさに動画の強みを最大限に活かした構成と言えるでしょう。
日鉄テックスエンジ|会社紹介movie動画<設備工事>
日鉄テックスエンジが公開した事業紹介ムービーです。
アニメーションと実写を組み合わせた構成で、仕事の内容を初めて見る人でも分かりやすく伝えています。
インフォグラフィックスを効果的に使用し、データも視覚的にわかりやすく作成されています。
また、事業紹介でありがちな長時間のインタビューは避け、社員一人一人から一言ずつコメントをもらうことで、スタイリッシュでクールな印象を与えています。
かっこいいだけでなく、視聴者にしっかりと伝わる採用動画に仕上がっています。
オフィス紹介動画の5つの事例:働く環境や福利厚生が伝わる採用動画

オフィス紹介動画は、企業のオフィス環境や施設、働く場所の雰囲気を視覚的に伝える採用動画です。
この動画を通じて、志望者は実際の職場の様子を事前に知ることができ、働く環境や設備が自分に合っているかどうかを判断しやすくなります。
最近の新卒採用や中途採用では、どんな場所で働けるかが重要視されており、オフィスの魅力が選択肢の一つとして大きな要素となっています。
求人動画を活用して、快適で魅力的なオフィス環境を紹介することで、会社の魅力を伝え、応募意欲の向上が期待できます。
ここでは、会社のオフィスの魅力をうまく伝えたおすすめの事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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- オフィス紹介動画のおすすめ事例
LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社|福岡オフィス紹介動画<マーケティング>
LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社が公開した福岡オフィスの紹介動画です。
福岡オフィスは「オンとオフがシームレスにつながる空間」をテーマに、オフィス空間を「ON SPACE(集中できる空間)」と「OFF SPACE(リラックスできる空間)」の2つに分けて紹介しています。
この動画を通じて、オフィスの環境や雰囲気だけでなく、社員のワークスタイルも伝わる内容となっています。
解説はナレーションと日英のフル字幕がメインで提供されていますが、ナレーションに入らない情報はモーショングラフィックスを使ってワンポイントで補足し、視覚的に理解しやすくしています。
レバレジーズ株式会社|オフィス紹介動画<マーケティング>
レバレジーズ株式会社が公開したオフィス紹介動画です。
社員がガイドとなり、オフィスツアーを行う形式で紹介されています。
オフィスの機能性だけでなく、細部にわたるこだわりや空間演出の意図も丁寧に説明されており、働く環境についてのイメージが深まります。
動画の終盤では社員へのインタビューもあり、働きやすさがアピールされています。
過去にも同様の動画を公開しているこの企業ですが、今回の動画では特に変化した部分がピックアップされ、新支店の情報も紹介されており、ブラッシュアップを続ける企業の姿勢が印象づけられています。
SCSK株式会社|豊洲本社オフィス紹介動画<情報・通信業>
SCSK株式会社が公開した豊洲本社のオフィス紹介動画です。
カメラがオフィス内を歩くように進み、重要なポイントで補足テキストが映像に合わせて表示されます。
動画の後半では、オフィスの目玉であるカフェテリア、クリニック、リラクゼーションルームが詳細に紹介され、福利厚生の充実ぶりが伝わる内容になっています。
GAテクノロジーズ|本社オフィスツアー動画<不動産業>
GAテクノロジーズが公開した本社オフィスツアー動画です。
社員がガイドとなり、オフィスツアーを進行する形式で紹介されています。
漫画も並ぶ推薦図書のライブラリーや、キャラクター名がつけられた会議室、オフィシャルグッズショップなど、遊び心満載のオフィスが紹介されています。
オフィスの紹介を通じて、会社の文化や価値観を伝えることを主眼に置いた動画となっています。
株式会社サトー|オフィスツアー動画<機械>
株式会社サトーが公開したオフィスツアー動画です。
オフィスツアーを進めながら社員へのインタビューを行う形式で、社員がどのようにオフィスを活用しているのか、社内の雰囲気がどんなものかを知ることができます。
ポップな演出とデザイン、テンポよく編集された内容で、11分があっという間に感じられる動画です。
自動認識ソリューションを提供する会社ならではの工夫として、ところどころにバーコードやラベルのモチーフが使われており、遊び心が感じられるポイントとなっています。
【2025】かっこいい採用動画の最新トレンド。令和の求人動画/新卒ムービーのおすすめ事例は?

採用動画にもトレンドがあり、時代や求職者の世代に響きやすいものがあります。
2025年に注目されているトレンドの一つは、企業の雰囲気や職場環境をよりリアルに感じられる動画です。
離職の多くは、入社前に抱いていたイメージと実際の業務との差異を感じることが原因となっています。
このギャップを埋めることのできる、3つの採用動画がトレンドとなっています。
- 30秒〜1分のショート動画:2025年〜2026年のトレンドを意識した短い動画
- 面白いにふった企画もの動画:動画を見ていて「楽しい」と思えるニュータイプ動画
- 社員の1日密着動画 :入社後の1日をリアルに伝え、どのような業務を行うかを視覚的に示す
- 社員インタビュー・座談会 :社員同士が話すことで、現場の本音や企業の文化を伝える
- インタラクティブ動画 :志望者が能動的にクリックして進める双方向型の動画
これらは企業の魅力を効果的に伝えるために有効な手段であり、採用担当者としてはぜひ押さえておきたいトレンドと言えます。
これらのトレンドがどのように採用動画に取り入れられているか、具体的な事例を交えて紹介しますので、参考にしてみてください!
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もっと採用動画のトレンドを知りたい方は以下記事をチェック!

30秒〜1分のショート動画の2つの事例:時間がないZ世代に最適な採用動画
Z世代の情報収集の中心は、TikTokやYouTubeショートなど“1分以内で完結する動画コンテンツ”。長尺の採用動画は最後まで見てもらえない傾向があり、離脱率が高くなるのが実情です。
そこで効果的なのが、30秒〜1分のショート採用動画。
限られた時間の中で「会社の一番の魅力」を端的に伝え、興味を持った視聴者にフルバージョンで詳細を見てもらう流れを作ることができます。
まずはショート動画で“心を掴む”こと。これがZ世代に響く採用動画の第一歩です。
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- 30秒〜1分のショート動画のおすすめ事例
【参考】ショートの採用動画を知りたい方はこちら↓

MEGA Group|1分で欲しい情報が大体把握できる採用ムービー
音楽と映像のみで構成されたシンプルかつ洗練されたMEGA Groupの新卒採用ムービー。
リズムに合わせてモーショングラフィックや数字がテンポよく展開され、情報がスッと頭に入ってきます。
動画内では、月平均残業時間・女性社員の育休復帰率・ハネムーン休暇取得率など、Z世代が気になるデータを分かりやすく提示。
場面転換のスピード感、スタイリッシュな音楽、必要な情報の整理、そして“音声なしでも伝わる”1分以内の構成が特徴で、まさにZ世代の感性にマッチしたトレンド型採用動画といえるでしょう。
リゾートトラスト|本編へ繋がるような30秒のコンセプトムービー
わずか30秒という短い尺で視聴者の心を惹きつける、リゾートトラストの採用動画。
ナレーションと映像を軸に展開し、「ご一緒します、いい人生。」というコピーが強い共感を呼び起こします。
このショート版は、フルバージョンとなるドラマシリーズへの導入編として制作されており、採用動画でありながら物語的な世界観を感じさせる構成が特徴です。
さらに、ショート動画単体で100万再生を突破。短時間で企業の魅力を伝えつつ、そこから本編ドラマへ自然に誘導する導線設計が秀逸です。
「認知」と「採用」を両立したマーケティング的にも完成度の高い一本といえるでしょう。
面白い企画もの動画の事例:ラフな気持ちで見られる採用動画
2025年〜2026年にかけて注目を集めているのが、「企画もの採用動画」。
従来のような堅苦しい求人ムービーではなく、YouTubeやTikTokのように“ラフな感覚で楽しめる”構成が人気を集めています。
社員が社内で企画に挑戦したり、最初から笑いに振り切った内容にしたりと、そのスタイルは多様。エンタメ性を取り入れることで、視聴者が自然と会社の雰囲気や人間関係を感じ取れるのが大きな魅力です。
企業ブランディングと採用の両立を叶える、最新トレンドの採用動画スタイルの一つといえるでしょう。
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- 面白い企画もの動画のおすすめ事例
【参考】面白い採用動画を知りたい方はこちら↓

島屋グループ:社員の数だけ普通はある!
一見“変な社員”が登場する、少し風変わりな島屋グループの採用動画。しかしその裏には、「普通」という概念に対するアンチテーゼという深いメッセージが込められています。
ユーモアを交えながらも、会社の価値観や多様性をしっかりと伝えている点が印象的。
「会社=堅苦しい」「社員=個性がない」といった固定観念を覆し、個性豊かな人材が活躍できる職場であることを訴えかけています。
“いろんな人が働いている会社”という近年のトレンドを的確に捉えた、ユニークで共感性の高い採用動画事例です。
社員の1日に密着した動画の3つの事例:入社後のリアルが伝わる採用動画

1日密着動画とは、社員の一日の仕事の流れを追い、その業務内容や職場の雰囲気を伝える採用動画です。
リアルさを重視した事例の一つであり、現代の採用動画では非常に効果的です。
志望者は具体的な業務内容や一日のタイムスケジュールを確認することができ、実際に自分がその職場で働く姿をイメージしやすくなります。
また、職場やチームの雰囲気を知ることで、自分がこの企業とマッチしているかを判断しやすくなり、不安の解消や応募意欲の向上につながります。
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- 社員の1日に密着した動画のおすすめ事例
株式会社シンワ・アクティブ|入社後3ヶ月経った新入社員の1日に密着
株式会社シンワ・アクティブが公開した、入社3ヶ月の新入社員に密着した動画です。
この動画の構成では、現場での仕事の様子や休憩時間の様子を見せながらインタビューが進行します。
入社3ヶ月というタイミングで、入社後の生活がすぐに想像できる形になっています。
撮影者との会話が自然で、視聴者にとってストレスなく楽しめる内容となっています。
さらに、時折挿入されるテロップが視認性を高め、見やすさも向上しています。
良い雰囲気の動画に仕上がっており、YouTubeのコメント欄でも多くの好意的な反応が寄せられています。
この動画は、1日密着動画の理想的な形とも言える内容です。
Sky株式会社|若手社員1日密着動画
Sky株式会社が公開した、若手社員の1日密着動画。
具体的な業務内容と仕事の流れがわかる構成になっていて、志望者は採用後のイメージが湧きやすく、エントリーまでのハードルが下がったり入社後のギャップを防ぐことができます。
ポップなテロップや効果音などの演出がエンタメ番組のようで楽しく見ることができます。
ANA|CAフライト密着動画
ANAグループが公開した、ANAウイングスのチーフパーサーの1日密着動画。
国内線のCAさんの1日を朝から追っていく形は密着動画としては王道の流れですが、ナレーションを入れることでドキュメンタリー風の仕上がりに。
CAさんの現場的な視点にナレーションの俯瞰的な視点が補足として加わり、業務について見せる上でより理解しやすくなっています。
この動画のように効果的なタイミングでナレーションを挟むことで、より視聴者の感情に訴えかけることも可能です。
社員インタビュー・座談会動画の4つの事例:社員同士の本音が聞けて現場の声が伝わる

対談・座談会動画は、複数の社員や経営者が集まり、仕事や企業文化について意見交換を行う様子を撮影した動画です。
この形式の動画では、社員同士の関係やコミュニケーションスタイルが自然に映し出されるため、志望者は企業やチームの雰囲気をリアルに感じ取ることができます。
また、異なる視点からの意見が共有されることで、企業の多様性や働き方に対する理解を深めることができます。
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- 社員インタビュー動画のおすすめ事例
【参考】インタビュー動画を知りたい方はこちら↓

株式会社オールスマート|社員インタビュー動画
ITエンジニアを採用している株式会社オールスマートのインタビュー動画。
通常のインタビュー動画とは違い、最近の視聴者の傾向…痒い所に手が届くような動画の作りがポイントです。
- 映像が綺麗で見やすい
- 場面展開が多く、視聴者が飽きない
- テロップがついており、内容がわかりやすい
TOPYouTuber達が気をつけているポイントであり、最近のZ世代には見やすく、とにかく伝わりやすい動画となります。
細かな部分であり、多くの採用動画ではできてない企業が多いため、2025年~2026年に向けた新作を作るならおすすめです。
株式会社ZOZO|対談動画
株式会社ZOZOが公開した対談形式の動画です。
日常会話のようなラフな雰囲気が特徴で、画面外から聞こえるスタッフの笑い声からも、社内でのコミュニケーションが活発であることが感じ取れます。
出演する社員の服装も、大手ファッションEC企業らしさが際立っており、どんな人が働いているのか、どんな雰囲気の会社なのかがよく伝わってきます。
動画にはインサートや画面分割を用い、映像に変化をつけることで視聴者が最後まで飽きずに楽しめる構成になっています。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社|若手社員座談会動画
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が公開した若手社員の座談会動画です。
社員4名が封筒の中のトピックに回答していく形式で進行します。
最初は緊張した様子が見られますが、すぐに和気藹々とした雰囲気に変わり、社内の空気感が自然に伝わる動画となっています。
台本のない形式だからこそ、失敗談や率直な意見が飛び出し、通常の採用動画ではなかなか見られないありのままの姿が公開されています。
また、ポイントテロップを上手く活用し、社員の生の声を印象的に残すとともに、様々なアングルからのカットをテンポよく切り替えることで、8分間の動画を飽きずに楽しめる構成になっています。
プレミアグループ株式会社|2017年同期座談会動画
プレミアグループ株式会社が公開した同期の座談会動画です。
全員が7年目の同期であるため、視聴者は自分の将来の姿を想像しやすく、共感しやすい動画となっています。
学生からのよくある質問に答えながら、バラエティ番組のような雰囲気で、視聴者が飽きずに楽しめる内容になっています。
何より、同期たちがざっくばらんに仲良く話している様子が伝わり、社内の雰囲気の良さが感じられる採用動画です。
最近の「雰囲気が良い企業」というトレンドを反映し、実際に働くことでどんなことを感じるのかがリアルに伝わる一本となっています。
インタラクティブ動画の2つの事例:視聴者の離脱を防ぎ、企業への関心をキープできる事例

インタラクティブ動画とは、視聴者が動画の中で選択肢を選び、自分の興味や関心に応じた内容を体験できる双方向型の映像です。
この形式の動画で志望者は自分に合った情報を選ぶことができ、自分に関連する内容をより深く理解できます。
選択肢に応じて異なるシナリオやコンテンツが表示されるため、視聴者の興味をキープしやすく、企業へ強い関心を持ってもらうきっかけとなります。
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- インタラクティブ動画のおすすめ事例
株式会社エムフロ|採用インタラクティブ動画

株式会社エムフロによる「新米エンジニアの1日」がテーマの採用インタラクティブ動画。
動画の途中で選択肢が現れたり、先輩や上司のインタビュー動画にアクセスすることができます。
RPG風のコミカルな印象で、新入社員と先輩や上司とのやりとりからは会社の雰囲気が伝わってきます。
株式会社杉野技巧|採用インタラクティブ動画

株式会社杉野技巧の公開した採用インタラクティブ動画。
なかなかイメージしづらい入社後のキャリアパスをモーショングラフィックスのアニメーションで可視化。
視聴者はキャリアアップか独立かを選んで解説を見ることができるので、より希望に沿った訴求ができるようになっています。
他の事例を知りたい!具体的な提案をしてほしい!そんな時は…
【参考】採用動画のトレンドを知りたいという方は以下記事をチェックしてみてください!

採用動画で得られる効果や4つのメリット。かっこいい求人動画を作る理由とは?

労働力が減少する日本において、動画は採用活動の強力な味方です。
動画を活用することで、採用担当者の負担やコストを削減しつつ効率的に志望者にアピールできるため、採用現場での動画活用は今や一般的な手段となっています。
では、実際にどのような点でメリットがあるのでしょうか?
制作コストに見合った効果は期待できるのでしょうか?
また、かっこいい動画を作ることにはどんな意義があるのでしょうか?
こうした疑問を抱えている方々に向けて、動画活用のメリットをご紹介します。
1. 動画一本で多くの情報を伝えられ、求職者の記憶に残る
まず注目したいのは、求職者が重視するポイントです。
新卒の学生を対象とした調査によると、「社風」や「社員の魅力」が上位に挙げられています。
新卒以外の中途採用でも、社風や社員の魅力は企業選定の重要な要素となります。
こうした「社風」や「社員の魅力」は、文章だけでは伝わりにくい部分ですが、動画を活用すれば雰囲気やニュアンスをダイレクトに視聴者に伝えることができます。
実際、動画は文字と比較して、なんと5,000倍もの情報を伝えることができると言われています。
※メラビアンの法則によると、人間は視覚情報が55%、聴覚が38%、言語が7%を占めるとされています。
いくら文章に時間をかけたり、人事担当者を増やしたりしても、動画一本のインパクトには敵わないケースが多いのです。
特にエントリー数を増やしたいというニーズがある場合、かっこいい採用動画を作ることで、就活中の求職者に興味を持ってもらえるメリットがあります。
2. 職場のリアルを見せることでミスマッチを防止
こちらも新規学卒者を対象とした調査ですが、厚生労働省が2023年10月に発表した調査結果によると、新規高卒就職者の37.0%、新規大卒就職者の32.3%が就職後3年以内に離職していることがわかりました。
約3人に1人が離職していることを考えると、かなり高い割合と言えます。
主な原因として挙げられるのは「給与・待遇面」「事業・業務内容」「社風・人間関係」でのミスマッチです。
特に新卒社員は社会人経験が浅いため、期待と現実のギャップを強く感じやすく、いわゆるリアリティ・ショックを受けることが多いと考えられます。
新卒に限らず、中途採用の場合でも、入社前に会社の事業内容や業務内容、労働環境についてしっかり説明し、職場の人間関係や社風などについて正しく共有しておくことは非常に重要です。
採用動画を活用すれば、事業のミスマッチを減らすために事業紹介の動画を作成したり、社風や人間関係のミスマッチを防ぐためにインタビューや座談会動画を提供することができます。
ニーズに合わせて適切に対応可能です。
複数の切り口から動画を作成することで、求職者と企業のミスマッチを減らすことができます。
入社後の退職を防ぐことは、企業にとって最も避けたいことです。
採用動画を活用することで、その最大のメリットを得ることができると言えるでしょう。
3. 動画1つで採用活動にかかるコストの削減できる
採用担当者の負担とコストを削減するために、動画は非常に有効なツールです。
例えば、会社概要や事業内容、業務内容などは毎回同じ説明を繰り返すことになりがちです。
これらの内容をあらかじめ採用動画にまとめておけば、志望者はいつでも確認でき、説明会や採用ページなどさまざまな場面で繰り返し利用できます。
これにより、コストを効率的に削減することが可能です。
さらに、複数の担当者が採用活動を行う場合、説明範囲やトークスキルにムラが生じることもありますが、動画を一つ作成しておくことで、そのようなリスクも軽減できます。
採用担当者が優先すべきタスクに集中できるように、会社のミッションやよくある質問などを採用動画で事前に対応しましょう。
4. かっこいい動画で企業のイメージアップの向上
採用動画は、自社のアピールしたいポイントを効果的に詰め込んで発信できる点が魅力です。
その企業や業界を検討している求職者にとって、採用動画は大きな判断材料となります。
動画があるだけで、求職者に一定の安心感を与えることができるため、採用活動において非常に有効です。
会社概要や求人サイトなどの限られた情報では伝えきれない部分を補完する役割も果たします。
例えば、以下のような点を訴求することが可能です。
- 【認知度アップ】
印象的な動画を制作することで、企業の存在を広く認知してもらうことができる - 【主力サービスや商品の理解度アップ】
開発背景やターゲットに対する思いを伝えることで、主力サービスや商品の理解が深まる - 【社会的意義の理解度アップ】
企業の社会貢献活動や実績を伝えることで、社会的意義をアピールし企業イメージを向上させる - 【共感度アップ】
社員の熱意やプロフェッショナルな姿を見せることで、視聴者に共感や憧れを抱かせる
このように、採用動画を作成することで得られるメリットは想像以上に大きいのです。
採用動画の効果的な作り方。かっこいい映像制作の7つのコツ

ただ無闇にスタートを切ってもいい採用動画は生まれません。
どんなに見栄えのいい動画であっても、誰にどんなメッセージを伝えたいのかが明白でなければ、ただ作っただけで視聴者になんの働きかけもできず終わってしまいます。
逆に言えば、動画の最終的なゴールはどこなのか、誰に届けたいのか、見た後にどんなアクションをして欲しいのか、どんなシーンで使用するのかを具体的にイメージできれば、効果的な採用動画が作れてしまいます。
ここからは採用動画を作る上で重要なポイントやコツを1つ1つ説明していきます。
1. 動画制作の目的と課題の明確化

まずは課題と目的を明確にすることが重要です。そうすることで、動画の方向性が明確になります。
採用活動には企業ごとにさまざまな課題があります。例えば、応募数が少ない、内定辞退者や早期退職者が多いなどです。
まずはその課題を洗い出し、明確にすることが大切です。
課題が明確になったら、それをどのように解決するかを考え、戦略を立てましょう。
目的や課題に応じた採用動画/求人動画
例えば、応募数が少ない企業は「自社の認知度を上げ、魅力を伝える」ことが必要です。
早期退職者が多ければ「入社後のミスマッチを減らす」ことが課題解決につながると考えられるので、これを目的に設定します。
会社説明会で使える動画を作りたいなら「事業の内容や会社の雰囲気を伝える」動画を作る必要があります。
採用動画と一言で言っても、企業にとって今何が必要かを把握することが動画作成の第一歩となります。
2. 視聴ターゲットの設定。どんな学生が欲しいか?

想定する視聴ターゲットは企業が採用したい人材そのものでもあるため、求めるスキルや性格、物事に取り組む姿勢などをあらかじめ明確にしておくことが重要です。
例えば「ものづくり分野に興味があり、実際に何かを作るのが好きな新しいもの好きな学生」といったように、ペルソナを詳しく設定することでターゲットへの理解が深まり、訴求すべきポイントも明確になります。
もしターゲットがものづくり分野に興味のある学生であれば、現場の雰囲気が伝わるような採用動画を作成する必要があります。
3. 目的に応じた動画内容の設定

採用動画制作の目的が決まったらそれに合わせて内容を決めていきましょう。
採用動画には様々な種類があります。
どのような形式の動画が会社のどういった魅力を伝えるのに適しているか、傾向を表にまとめましたので、目的と照らし合わせながら参考にしてみてください。
| 動画形式 | 活用目的 | 伝わりやすい魅力 |
| コンセプトムービー | 認知度 UP 志望者数 UP | 企業理念・社会的意義・企業文化・価値観・こだわり・やりがい etc. |
| 事業紹介動画 | 志望度 UP 会社の理解度 UP (複雑な事業・複数の事業がある場合やベンチャー企業は特に効果的) 入社後のミスマッチ軽減 | 企業理念・社会的意義・会社の将来性・主力製品やサービス etc. |
| インタビュー動画 (対談・座談会など含む) | 入社後のミスマッチ軽減 志望度UP | 社員のリアルな意見・社風・企業文化・業務内容・社員間の雰囲気・キャリアパス・給与待遇・福利厚生・やりがい etc. |
| オフィス紹介動画 | 志望度 UP 志望者数 UP | 労働環境・社内の雰囲気・福利厚生・社風 etc. |
| 1日密着動画 | 入社後のミスマッチ軽減 志望度 UP | 業務内容・やりがい・社風・社内の雰囲気・労働環境・社風 etc. |
4. SNS用であれば縦型動画も視野に入れる

若い世代にアプローチする際は、SNSとの親和性が高い縦型のショート動画作成も検討しましょう。
若い世代はスマホで動画を視聴する傾向が強く、縦型動画は画面いっぱいに再生されるため、視覚的に印象に残りやすいです。
さらに、プラットフォーム側でも縦型が推奨されていることもあります。
最初に横型で動画を作成し、その後それを流用して縦型動画に変換することも可能なので、選択肢の一つとして視野に入れておくことをおすすめします。

5. 採用動画の活用場面を決める

採用動画をどのような場面で使用するかも大切な要素となります。
採用動画は視聴される環境によって尺や内容が変わってくるため、それに合わせた内容を発信するのが効果的です。
主な使用シーンは以下の通り。
- 公式HPの採用ページに掲載
企業紹介やインタビュー動画など、幅広いニーズに対応できる総合的な動画を掲載しましょう - YouTube上にアップ
リアルな情報を好む傾向にあるため、インタビューや座談会、一日密着動画が効果的です。コンセプトムービーもおすすめです - 会社説明会や就活イベントでの使用
初めての会社紹介には企業紹介や事業紹介動画が最適です - 資料として応募者にURLを共有
採用フローや待遇についての解説動画を用意し、志望度の高い求職者に具体的な情報を提供します - SNSでの配信
1分以内で魅力を伝える縦型ショート動画が主流。長すぎる場合は要素ごとに複数に分けて制作しましょう
複数の動画を作るには予算がかかりますが、一つの動画に詰め込みすぎると視聴者が離脱する可能性があります。
使用シーンが複数ある場合、各場面に合わせてできるだけ2本以上の動画を作成することが理想的です。
求職者が多い企業では、各部門やシーンごとに動画を変えることが一般的です。
6. 応募者目線での動画構成にする

ターゲット像が明確になったら、その目線で伝えるべき内容と構成を考えましょう。
伝えるべき内容とは、ターゲットが最も知りたい情報のことで、主に「その会社で働くことによるメリット」と「不安の解消」の2つに分けられます。
とはいえ、何をメリットと感じ、何を不安に感じるかは人それぞれ異なるため、ターゲットがどう考えるかを想像することが大切です。
ターゲット像に近い社員がいれば、その意見を聞くことも有効な方法です。
| 働くメリットに焦点 | 不安の解消に焦点 |
| 将来性のある事業 給与・福利厚生が手厚い 専門知識が身につく 若手にも裁量がある 人生設計に合わせたキャリアが歩める 長く働ける etc. | 会社の価値観と合うか 業務に必要なスキル 職場の雰囲気・人間関係 転勤の有無 年齢 転職歴 経験の有無 etc. |
採用動画にはストーリー性も大事
伝えるべき内容が決まったら、それにストーリー性を持たせた構成にすることが重要です。
ストーリーは、求職者が共感しやすく、感情に訴える形で作ると印象に残りやすく、非常に効果的です。
例えば、
「求人内容:新卒採用や未経験歓迎」
「ターゲット:成長できる環境を求めているが、サポート体制に不安がある」
この場合、社員に未経験から入社した具体的なエピソードを語ってもらい、その中で「専門知識が身につく」「助け合える環境」「OJTが充実している」など、伝えたい内容を自然に盛り込むと良いでしょう。
間延びしないように動画を見やすくする技術も大切
採用動画を初めて作る際に陥りがちなのが、内容を詰め込みすぎてしまうことです。
不要な部分をカットし、視聴者にとって見やすい動画作りを意識しましょう。
専門用語が登場する際には、テロップを加えることで格段に見やすくなります。
動画を見てもらって初めて会社の魅力が伝わるので、細かい部分にもこだわっていきましょう。
7. ミスマッチを防止の為にリアルな部分も見せる

ミスマッチを防ぐためのポイントを以下に4つ紹介します。
- 【情報を十分に開示する】
- 【必要なスキルや性格を明確にする】
- 【入社後のポジションと業務を明確にする】
- 【キャリアパスを例を提示する】
いずれも重要なのは、会社にとって都合の悪い情報であっても、志望者にとって有益となるのであれば積極的に見せていくことです。
これを聞いて不安に感じるかもしれませんが、特に若い世代は動画コンテンツに触れていることが多く、目が肥えていることも少なくありません。
少しでも「リアルじゃないな」「信じていいのかな」と感じれば、すぐに志望企業候補から外される可能性があります。理想を見せるのではなく、実際を見せることで信頼を得られることを覚えておきましょう。
もちろん、ネガティブに受け取られないように工夫は必要ですが、信頼関係の構築は動画制作の時点で始まっていることを忘れずに、リアルな部分をしっかりと見せていきましょう。
採用動画を制作会社に依頼する時の相場費用。求人動画の平均予算はいくら?

採用動画制作の費用はどういった演出をするかや撮影の規模によっても変わってきます。
以下に動画の形式ごとに費用相場をまとめましたので参考にしてみてください。
| インタービュー動画 | 30万円~80万円 |
| 事業紹介動画 | 50万円~150万円 |
| オフィス紹介動画 | 30万円~100万円 |
| コンセプトムービー | 70万円~250万円 |
| 会社説明会動画 | 50万円~150万円 |
採用動画の時間が長くなるほど編集のポイントが増え、予算も増加します。
しかし、1本の動画を作ることで採用担当部門の業務時間を削減できるため、リソース確保の観点から見ても動画制作をぜひご検討ください。

採用動画/求人動画の制作なら株式会社CAREARCへ

今回の記事では、魅力的な採用動画の事例やトレンド、そして採用動画を制作・発信する際のポイントをご紹介しました。
動画の活用が当たり前となった今、企業の魅力を伝える採用動画は1本あれば非常に強力なツールとなります。
この記事を通じて動画を使った採用活動について少しでもイメージしていただけたら幸いです。
とはいえ、1から動画を作成するのは、コストがかかり大変な作業です。
採用動画制作をお考えの際は、ぜひ一度CAREARCにご相談ください。
「具体的なイメージはあるので相談したい」という方から、「何もわからないからすべて教えてほしい」という方まで、ワンストップで丁寧にヒアリングし、トータルサポートいたします。
御社の魅力を伝える採用動画を一緒に制作していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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